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2016.11.01

電力比較サイトエネチェンジ、「電力自由化レポートVol.2」を発表 ~電力自由化半年でのサイト訪問者数は、680万人を突破!ユーザーの70%は、引き続き「様子見」で切り替えを検討中~

電力切り替え、いまだ70%が様子見

 電力比較サイトを運営するエネチェンジ株式会社(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:有田一平)は、4月にスタートした電力小売完全自由化から6ヶ月、上半期の総括としてユーザーの意識や動向の変化を把握すべく、エネチェンジ会員を対象に実施したユーザー調査の結果とエネチェンジのトピックスをお知らせいたします。

【エネチェンジ自由化後半年間でのニュース】

 
Point1 エネチェンジのサイト訪問者数は680万人を突破し、診断数は78万回越え
Point2 検討したが切り替えなかった理由の70%が「しばらく様子を見たかったから」
Point3 エネチェンジでの人気電力会社は、「Looopでんき」
Point4 高圧部門(工場・オフィスビル等、2009年自由化済)の電力切り替えも、低圧部門の自由化に伴う認知の向上、新電力会社の増加などにより拡大。エネチェンジ社取扱高も1200%成長。

【1】「エネチェンジ」での掲載プラン数と利用者属性

電力広域的運営推進機関からは、9月末までのスイッチング件数は188万件、切り替え率は自由化対象の3%にとどまったと発表されましたが、旧電力会社内の自由化メニューに切り替えた件数を加味すると、5~6%の生活者が自由化後何らかの新料金プランに切り替えていることになり、電力自由化はゆっくりながらも動き出しています。この半年で、エネチェンジでの掲載プラン数は、72社550プランまで拡大、その内、エネチェンジから直接切り替え申し込みまでできる対象電力会社数も、12社まで拡大することができました。一部報道では、低調と言われている電力自由化ですが、エネチェンジでは、サイト訪問者数も680万人を突破、診断数は78万回を上回り、電力切り替えに興味がある層は確実に存在します。夏の電力需要があがる8~9月は申込件数が伸張したことから、年間電気代使用料が一番高くなる冬の需要期に向けて再度ピークの到来が予測されます。

エネチェンジの利用者は、2人世帯のが全体の約1/3(27%)を占め、次に22%で4人世帯、3人世帯と続きます。年間電気代利用料別では、総務省家計調査※の平均年間電気代13万円を下回る、9万円から11万円を中心に分布しており、13万円以下の利用者が約6割を占めています。自由化開始直後では、単身+2人世帯の利用率が54%を占め、8万から9万円の利用者が多く、電気代使用量が比較的少なかった家庭に積極的な情報収集の傾向がみられましたが、半年を経て、幅広い世帯層への興味拡大がみられるようになりました。また年齢別では、普段仕事やプライベートでパソコン、スマートフォンを多用する年代に利用者は集中しています。

zokusei

また、アクセスデバイス別では、電力比較時にはモバイル利用者が多く、申し込み時にはPC/タブレット利用者が多くなることから、電力比較は、移動時や空き時間等気軽にアクセスできる時間帯や場所で行い、切り替え申し込みは、自宅等でじっくり再診断、検討後、申し込む利用者が多いことが予測されます。

図4

2015年総務省家計調査による一般家庭の電気代の全国平均は約132,716円。

【2】「検討したが切り替えなかった」理由とは?

エネチェンジでは、電力自由化開始前から、ユーザー動向を把握し、理解を深めるために主にエネチェンジ会員を対象としたアンケート調査やユーザーインタビュー、ユーザビリティテストなどを定期的に実施しています。
7月に実施したユーザーアンケート調査結果からは、「エネチェンジで検討したが切り替えなかった理由」として、約70%が”しばらく様子を見たかったから”と回答。”期待していたより安くならなかったから”が30%、”選択枠が多すぎて選べなかったから”が20%と続いていることから、これらの層に対して、切り替えてもらうためには何らかの強いきっかけが必要と考えています。

図15

このことから、到来する冬の電気料金の請求額の跳ね上がり状況を見て、更には、来年4月のガス自由化を見据えて各社から新しく出る料金プランを見た後、7割の”様子見”層が動くのではないかと予測しています。

【3】「エネチェンジ」での人気電力会社ランキング

エネチェンジ上での地域別切り替え件数は、東京電力管内が75%、関西電力管内が17%、中部電力管内が7%と、3電力管内での切り替えで99%を占めています。東京電力管内での切り替えが進んでいる背景として、「電気代が高い」「新電力の参入数が多い」ことがあげられ、更には、「情報量が多く、その浸透率が早い」ことから、電力自由化に対する関心・興味が比較的高いことも起因していると予測されます。

また、エネチェンジに掲載している72社のうち、3大都市で平均的に人気の電力会社は、基本料金が0円で電気代は使った分だけというシンプルな電気料金が人気の「Looopでんき」でした。

◎エリア別人気電力会社ランキング

ranking

切り替えた電力会社を選んだ理由で最も多かった回答は、「電気料金が安いから」、続いて東京ガスや東京電力などを選択した理由としてあがったのが「知名度の高い企業だから」「安心・安全なイメージがあるから」と続いていることから、切り替えの決め手は、「料金の安さ」がベースにありつつも、「その企業を知っているか」が選択基準になっていることが伺えます。一方、新電力のLooopでんきが人気な理由は、「料金の安さ」に続き、「料金制度のわかりやすさ」や「再生可能エネルギーの使用」となっていることから、環境への貢献度も契約に至る一因となることがわかります。

【4】エネチェンジBiz(高圧部門)について

電力・ガス取引監視等委員会報告数値(2016年10月21日)によると、特別高圧・高圧部門で、新電力シェアがはじめて10%を超える(10.9%)※など、高圧部門での電力切り替えが活性化しています。エネチェンジBizは高圧(50kWh以上)を対象にした電力切り替えサービスで、複数社へのお見積り取得から切り替えまでを一括でサポートするサービスを、2016年5月より本格提供しております。高圧部門は、2009年にすでに自由化の対象になっていましたが、低圧部門の自由化と同時に、高圧部門の認知度が上がり診断申し込みが急増したこと、また低圧に新規参入に伴い高圧にも同時参入する新電力が多数登場したことを受け、高圧電力の切り替え市場は大きな盛り上がりを見せています。エネチェンジBizの売上高は、半期で1200%の急成長を遂げています。今後、自由化が浸透するにつれ、さらなる伸張が見込まれる分野と思われます。

2016年10月24日付「電気新聞」報道より 
biz

【5】エネチェンジ上半期の総評 代表取締役社長・有田一平

一般家庭向け(低圧)の電力自由化ですが、旧電力会社内の自由化メニューに切り替えた件数を加味すると、5~6%の世帯が、2016年4月の電力自由化以降、電力切り替えを実施していて、ゆっくりながらも動き出してはいます。また、それに連動する形で、高圧の市場の電力切り替えも進んできており、ついに10%を超えたという明るいニュースもあり、「でんきを選ぶ」、ということが、少しずつ社会に浸透していることを大変嬉しく思います。
エネチェンジの上半期は、スイッチングサービス対象電力会社の拡大、口コミ・切り替え体験談の設置、徹底したユーザー調査とそれに基づくサイト改善に特に力を入れて取り組んで参り、シェア増加などの一定の成果がでてきたことに励まされています。とは言え、様子見層が未だ70%程度いる現状を真摯に受け止め、比較診断サイトの改善にとどまらず、電力自由化の更なる普及活動にも取り組み、来年4月のガス自由化に向けて、エネルギー自由化の盛り上げに貢献して参ります。

「エネチェンジ株式会社」とは

「電気を選ぶ」を常識とするため、電力比較サイト「エネチェンジ」を運営しております。「エネチェンジ」は公平・中立な比較サービスとして消費者一人ひとりのライフスタイルにあった電力選びをサポートします。

設立
2015年4月

英国法人の事業部として2013年12月より運営開始、2015年4月に日本法人として独立

代表者
有田 一平(代表取締役社長)

事業内容
電力比較サイト「エネチェンジ」の運営
電力データの統計・データマイニング・コンサルティングサービス提供

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