デジタルマーケティングに欠かせない「ユーザー計測」ー料金シミュレーションを活用ー
- サービス紹介
ENECHANGEでは、電力・ガス小売事業者さま向けのマーケティング支援サービス「EMAP」を提供しています。EMAPは、Webでの電気・ガス料金シミュレーションや申込フォーム、申込管理機能などをSaaS型プラットフォームです。さまざまな機能をもつEMAPですが、今回はマーケティング戦略への活用方法をご紹介します。
マーケティング支援サービス「EMAP」
例えば、「自社のWebに流入してきているユーザーの層がわからない」「申込時にどのポイントで、どの程度離脱が発生しているかわからない」といったお悩みはありませんか?電力・ガス小売事業者さま向けのマーケティング支援サービス「EMAP」は、これらのお悩みを解決できます。
EMAPとは、電気とガスの比較サイト「エネチェンジ」(https://enechange.jp)で得たノウハウを活用した、電気・ガス小売事業者さま向けの料金シミュレーションやWeb受付基盤などのSaaS型プラットフォームです。Energy Marketing Acceleration Platformの略で、料金シミュレーションやWeb受付の機能を提供するだけでなく、デジタルマーケティングを支援します。
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シミュレーションのほかユーザー属性の計測・可視化も
EMAPの機能の一つである「EMAP Simulation」は、電力消費予測アルゴリズムによる精緻な料金シミュレーションやユーザビリティを最大限に考慮したUI(ユーザーインターフェース)を用いた診断サービスです。世帯別、時間帯別の電力消費を予測し、ユーザーに最適な診断結果を提供できるため、電力自由化当初から大手電力会社さまにも導入いただいております。
EMAP Simulationは金額比較だけでなく、シミュレーション時にユーザーが入力した情報の計測が可能です。これらの情報を分析することで、効果的な集客アプローチといったデジタルマーケティング業務をサポートします。
マーケティング戦略の立案や施策改善の判断材料に
デジタルマーケティングにおいて、ユーザー属性を把握することはとても重要です。どのようなユーザーがサイトに訪れているのか、サイト上でどんな行動をしているのかを分析、可視化することで、新たなマーケティング戦略の立案や施策改善の判断材料となり得ます。
これらを計測することで、自社の集客施策が狙ったターゲットにリーチできているかをより精緻に分析できます。また、現在利用されている電力会社や契約プランといったデータの分析からは、比較されやすい競合他社と自社の立ち位置や強みを再確認することも可能です。さらに、試算結果に表示されるお得額と申込への遷移率の関係性を分析することで、どのくらいのお得額だと申込につながりやすいかなどの情報を取得することができます。見込顧客に対して最適な料金設定をデータをもとに判断していくことが可能です。
このようにEMAP Simulationを通して取得した情報は、今後のマーケティング戦略の立案やどういった集客施策やキャンペーンなどを実施すべきかの検討・判断材料としてご活用いただけます。
離脱箇所を特定し、サイト改修
申込フォームや料金シミュレーションの完遂率の計測や離脱箇所といったデータからは、どの部分の入力で迷い、離脱したのかを分析することが可能です。その結果をもとにサイトの改修を行い離脱率を改善させることで、コンバージョン(申込率)の向上が期待できます。このように定量的な根拠に基づき施策を改善し続けるにはデータが必要不可欠です。EMAPを用いればそういったデータ収集が容易に行えるのです。
EMAPは料金シミュレーションや申込フォームとしての役割だけでなく、デジタルマーケティングにも活用いただけます。「自社サイトのユーザー像が見えない」「キャンペーン施策の効果測定ができていない」「シミュレーション数と申込数を把握できておらず、離脱率の改善が図れていない」などといったお悩みをお持ちの方はぜひEMAPの導入について、ご相談ください。