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2021年電力緊急事態対策 第1弾、電力卸売価格高騰により市場連動型プランに与える影響は? エネチェンジ、無料相談窓口を設置
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)は、日本卸電力取引所(「JEPX」)での電力取引価格(以下「電力卸売価格」)に連動して電気料金単価が決まる「市場連動型プラン」法人・家庭向け契約者に対し、電力会社見直しに向けた相談窓口を設置しましたのでお知らせいたします。
市場連動型プランとは
電力自由化以降、新しい料金プランとして誕生したのが電力卸売価格に連動して料金単価が決まる「市場連動型プラン」です。市場連動型プランを主に取り扱う小売電気事業者は複数社あり、その契約件数は80万件にのぼると想定しています。
2020年12月下旬から電力卸売価格の高騰が続いておりますが、その背景は、当社の認識では、国内発電量の大部分を占めるLNG(液化天然ガス)火力発電所が利用するLNGが、東アジアの寒波による電力需要増加やパナマ運河の混雑等LNG輸入における問題、大手発電事業者における燃料調達の遅延など、複数の理由で不足していること、そのために市場で販売される電気の絶対量が減少していることがあると考えています。一方で、寒波により電力需要が増加することから、電力卸売価格の高騰はしばらく続くことが予想されているため、今後の動向に注意が必要となります。
※エネチェンジ関連記事はこちらをご覧ください。
「市場連動型プランとは?電力市場(JEPX)の価格高騰で電気料金、各社の対応は?」
エネチェンジ無料相談窓口について
電力緊急事態を受け、当社では以下の通り相談窓口を設置します。こんな方は問い合わせください。
[一般のお客さま]
- 電話でのお問い合わせ
- 0800-333-7107(年中無休 10時から18時)
- ウェブでのお問い合わせ
- https://enechange.zendesk.com/hc/ja
[法人のお客さま]
- 電話でのお問い合わせ
- 03-6774-6607(平日 10時から18時)
- メールでのお問い合わせ
- biz-info@enechange.co.jp
ENECHANGE株式会社とは
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進するエネルギーテック企業です。自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化に分類される「エネルギーの4D」分野で、データ活用を軸としたサービス展開しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITED有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークを有することが特徴です。
本件に関する報道関係のお問い合わせ先
- ENECHANGE株式会社
- 広報担当 中田
- pr_contact@enechange.co.jp