新電力による「卒FIT買取事業者連絡会」の事務局に。まずは、関西電力エリアからPRを開始

ENECHANGE株式会社（本社：東京都千代田区　代表取締役会長：城口洋平、代表取締役社長　有田一平）は、卒FIT対象者に対する選択肢拡大を目的とし、新電力により設立された任意団体「卒FIT買取事業者連絡会」の運営事務局を受託しました。この度、大手電力の協力のもと活動の第一弾として2月3日から関西電力エリアの卒FIT対象者へ送付される「買取期間満了通知」に、団体が作成したPRチラシの同封を開始することをお知らせいたします。

卒FIT買取事業者連絡会とは

JXTGエネルギー株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社Looopの3社が発起人となり設立された任意団体で、卒FIT電源へのアクセスに関する大手電力と新電力間の非対称性の改善や卒FIT対象者に対する選択肢の拡大を目的としています。当社は、エネルギー業界における中立的な立場を評価され、その事務局業務を委託されました。入会希望事業者の募集・登録・管理、事業者間の調整、ウェブサイトの運営、PRチラシの記載ルールの策定から制作等の業務を担当します。

●卒FIT買取事業者連絡会についてはコチラをご覧ください。

卒FIT対象者への通知方法と同封開始時期について

【同封スキームによる通知方法】
大手電力会社協力のもと「買取期間満了通知書」を送付する封書に、団体で作成したPRチラシを同封することで、卒FIT対象者へ幅広い買取先の選択肢をお届けします。卒FIT対象者は、複数の電力会社による様々な買取プラン情報への容易なアクセスが可能となり、適切な買取先を選択できるようになります。

【同封開始時期】
関西電力エリア：2月3日から同封開始
東京電力エリア：2020年春頃に同封開始予定
中部電力エリア：未定
九州電力エリア：未定
その他エリア：未定

執行役員・エネルギークラウド事業部長　草間翔太のコメント

卒FIT電力は需要が高まるグリーン電力の供給元としても注目されていますが、新電力各社とFIT時のデフォルトの買取手であった大手電力の情報格差が課題となっていました。競争関係にある新電力が手を結び、大手電力の協力を得て実現した本スキームを公平・円滑に運営するため、弊社が比較サイト「エネチェンジ」の開発・運営を通じて培ってきた公平な情報整理などのノウハウを事務局担当として提供させていただく機会を得ましたことを、大変嬉しく感じております。