ENECHANGE株式会社は、2020年3月31日開催の定時株主総会において、新たに3名の社外取締役および1名の監査役が選任され、同日付で就任したことをお知らせします。

 

■新任社外取締役氏名および略歴（2020年3月31日付）

武田 稔（たけだ・みのる）

略歴	外資系メジャー（モービル）において国内外の営業、需給、企画、九州及び中部支店長、モービルニュージーランド取締役を経てデロイトトーマツコンサルティング（現アビームコンサルティング）、パートナー。戦略、M&Aに従事、同時にデロイトトーマツコーポレートファイナンス代表取締役社長を兼務。その後外資系メジャー（ロイヤルダッチシェル）にて、アジアパシフィックLNG事業開発ジェネラルマネージャー、シェルジャパン代表取締役社長。2015年より昭和シェル石油取締役会議長、2018年退任。慶應義塾大学及び大学院、マサチューセッツ工科大学経営大学院卒。

 

森 暁彦（もり・あきひこ）

略歴	国際会計事務所KPMGの公認会計士として勤務した後、2006年、ゴールドマン・サックスの投資銀行部門に入社。東京オフィス及びニューヨーク本社にて、M&Aアドバイザリー、自己勘定投資、レバレッジド・ファイナンス、公募増資業務に従事。2015年より株式会社レノバにてCFO。CFO在任期間中にレノバは東証マザーズ及び東証一部に上場。2020年退任。現在、大学院に在籍しながら、企業の社外取締役やアドバイザーとして活動中。早稲田大学商学部卒、京都大学経営管理大学院在学中。

吉原 信一郎（よしはら・しんいちろう）

略歴	横浜国立大学経営学部卒業。1997年公認会計士第二次試験合格後、朝日監査法人（現あずさ監査法人）入所。2002年株式会社エプコ入社し取締役経営企画室長に就任。同年、ジャスダック市場に上場。2012年より代表取締役COO就任し、現在代表取締役CFO。2019年3月東京証券取引所市場JASDAQより市場第二部へ市場変更、2019年8月東京証券取引所市場第一部指定を実現。

■取締役選任理由

ENECHANGE（エネチェンジ ）グループは、2015年の創業以来、ENECHANGE株式会社とイギリスに拠点を置く子会社SMAP ENERGY LIMITEDとともに「エネルギーの４D」※の機会を捉え、日本や欧州など世界を舞台にエネルギー事業を行うまでに事業拡大を続けてきました。また、エネルギー業界は、昨今の国際情勢のめまぐるしい変化や発送電分離や電気事業法の改正などさらなる規制改革が予定されており、国内外の情勢把握が不可欠です。そうした状況下において、当社グループのガバナンスの強化および中期的な経営力強化を目的として、国際的なエネルギー分野での経験が豊富であり企業ガバナンスも熟知されている3名を招聘し、取締役体制を刷新します。

※エネルギーの４Dとは、自由化（Deregulation）、デジタル化（Digitalization）、脱炭素化（Decarbonaization）、分散化（Decentralization）の4つを言います。

■新任監査役（2020年3月31日付）

日岡　篤史（ひおか・あつし）

常勤監査役

■退任について

社外取締役の渡辺 淳、監査役 小林 慎一は2020年3月31日をもって退任いたします。

 

＜ご参考＞取締役・監査役の新体制（2020年3月31日付）

■取締役（5名）　＜〇印は新任＞

氏名	役職
城口　洋平	代表取締役会長兼CEO
有田　一平	代表取締役社長兼COO
〇　武田　稔	取締役※1
〇　森　暁彦	取締役※1
〇　吉原　信一郎	取締役※1

^※1　社外取締役

■監査役（3名）　＜〇印は新任＞

氏名	役職
〇　日岡　篤史	常勤監査役
横山　敬子	監査役
タム・ピーター	監査役

当社は、新経営体制のもと、引き続きさらなる経営基盤の強化、企業価値向上およびコーポレートガバナンスの充実に努めてまいります。

 

ENECHANGE株式会社とは

ENECHANGE（エネチェンジ ）は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化に分類される「エネルギーの4D」分野で、データ活用を軸としたサービス展開するエネルギーテック企業です。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークを有することが特徴です。

 

■本件に関する報道関係のお問い合わせ先

ENECHANGE株式会社

広報担当　中田

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