- プレスリリース
スマートメーターデータを活用した家庭の節電への取り組み成果を初公開 これまでの総シフト量は大型タワーのライトアップ189日分※1!
エネルギーテックのENECHANGE株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役会長:城口洋平、代表取締役社長:有田一平)は、2018年から2018年から株式会社Looop(本社:東京都台東区 代表取締役社長 CEO:中村 創一郎)と共同開発を行ってまいりました、日本初※2となるスマートメーターデータを活用したユーザー参加型家庭向けデマンドレスポンスの取り組み成果を可視化したウェブページを公開すると同時に、節電への関心を高めることを目的としたSNS投稿キャンペーンを開始したことをお知らせいたします。
※1 公開されている大型タワーの消費電力量をベースに当社で算出
※2 2018年共同開発開始当時の当社調べ
電力のデマンドレスポンスとは
電気は使用量(需要)と発電量(供給)のバランスが崩れると、供給が不安定になったり停電を引き起こすため、電力会社は常に電気の使用量を予測しながら発電量を調整し、日々の安定供給を行っています。バランスを保つために電力のピーク需要を抑制したり、使用を促す行動を「デマンドレスポンス(DR)」と言います。夏や冬の時期に発動される節電要請対策として、電力需要が発電量を上回る可能性がある時間帯に節電(通称「下げDR」)を呼びかけます。一方、太陽光発電の増加などにより発電量が伸びる春や秋の昼間や休日などには、一定時間帯の電力需要を引き上げる呼びかけ(通称「上げDR」)をおこなうことで、出力抑制の回避も期待できます。
ユーザー参加型家庭向けデマンドレスポンス特集ページ公開について
過去3回の実証実験でできた電力シフト量を初公開、電気について考えることを目指したコンテンツ
2019年冬、春、夏と3回にわたりLooopでんきと取り組んできたユーザー参加型デマンドレスポンスでは、累計約1万6千世帯に参加いただき、述べ約13万kWh※3もの電気使用量を一時的にシフトすることに成功しました。二人世帯の平均電力使用量に換算すると、39年5カ月分※4の電力量をシフトしたことになります。このように、これまで実施してきたデマンドレスポンスでの累計電力シフト量を様々なことに例えたり、エリア別の累計シフト量を可視化することで、エリアによって節電意識の差が一目でわかるように工夫しました。今後、参加世帯数が増えることで成果やエリア別関心度なども変化していきます。電力シフトの取り組み成果を見える化することで、日々の家庭単位での取り組みが、電気の無駄遣いを減らしたり、電気のことを考えるきっかけに繋がることを目指しています。
※3 2019年から実施した過去3回の参加世帯数とシフトした電力量の総量
※4 二人世帯の1ヶ月分の電気使用量を280kWhと想定し算出
●DR特集ページはコチラからご覧いただけます。
エネチェンジDR特集ページ公開記念SNSキャンペーンについて
- 実施SNS
- インスタグラム、Twitter
- キャンペーン期間
- 2020年2月6日(木)~3月17日(火)
- 参加方法
- エネチェンジのアカウントをフォローし、ハッシュタグをつけて投稿してください
- ※インスタグラム:@enechange_campaign_drをフォローし、ハッシュタグ「#わたしの節電方法」をつける
- ※Twitter:@enechangeをフォローし、ハッシュタグ「#新しいでんきの使い方」をつける
- ※投稿に回数制限はありません
- プレゼント内容
- インスタグラム:抽選で50名にAmazonギフト券1,000円
- Twitter:抽選で100名にAmazonギフト券500円
●キャンペーンの詳細はコチラでご覧いただけます。
実証実験の共同実施会社
株式会社Looopは東日本大震災の被災地に独立型ソーラー発電セットを無償設置したことをきっかけに設立した会社で、「Looopでんき」として2020年1月末時点で18万件を突破しています。
ENECHANGE株式会社について
エネルギー情報に価値を生み出すコア技術「ENECHANGE TECHNOLOGY」を通じて、世界の「エネルギー革命」を推進していきます。
- 名称
- ENECHANGE株式会社
- 所在地
- 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル
- 代表者
- 代表取締役会長 城口洋平、代表取締役社長 有田 一平
- 設立
- 2015年4月
- 事業内容
- エネルギーマネジメント事業、エネルギーテック事業
- URL
- https://enechange.co.jp/