- プレスリリース
EMAP電気料金プラン情報をAPI経由で エネルギー管理システムNextDriveに提供開始、 ユーザーの契約プランにあった電気代をアプリで表示
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO 有田一平)は、NextDrive株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:石 聖弘)と業務提携契約を締結しました。これにより、ENECHANGEが提供する電気料金プランAPIサービス「EMAP プランAPI」とNextDrive社が提供するクラウドサービスの連携を開始します。
「EMAP プランAPI」で提供する料金プランデータは、診断数1000万回超えの実績を有する電力・ガス切り替えプラットフォーム「エネチェンジ」の運用に利用しているデータをベースにしているため、常に最新の状態に保たれていることが特徴です。約600社1600プランの電気料金プランを網羅するプラン情報は、API経由で取得できるため、スマート家電やHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などへの活用が可能です。
NextDrive社が提供する家庭の電力使用状況と電気代を見える化するサービス「Ecogenie+(エコジーニープラス)」の電気代算出のデータベースに「EMAP プランAPI」を利用することで、実際の契約プランに紐づいた電気代をユーザーごとに表示することが可能になります。ユーザーは、精度が高くなることで、より正確な電気代を把握することができるようになるため、無駄な電力消費を減らすなど、ライフスタイルに合わせて家電を管理・コントロールすることができるようになります。
[サービス連携イメージ]
EMAP プランAPIについて
日本最大級の電気料金比較サイト「エネチェンジ」で、累計1000万回以上の試算に利用されている電気料金プラン情報のデータベースをAPIで提供します。「EMAP プランAPI」は、1.電力会社/プラン情報、2.再生可能エネルギー発電促進賦課金、3.燃料費調整額、4.託送料金の4つのデータをHTTPプロトコルで提供しています。プランは適宜更新され、変動する燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、託送料金、消費税についても、都度更新を行います。
URL:https://enechange.co.jp/emap-plan-lp/
執行役員エネルギークラウド事業部部長 草間翔太のコメント
家庭用の電力自由化から6年目となり、電力プランの切り替え・多様化が進む中で、弊社が提供するEMAP プランAPIをEcogenie+にてご活用いただくことで消費者の正確な電気代把握に貢献できることを嬉しく思います。
スマート家電やHEMS端末など、今後も増加する電気代把握のシーンにおいて、正しいプラン情報に基づいた電気代把握が可能なよう、常時サービスを改善していきたいと考えています。
NextDriveについて
2013年に台湾で創立。IoE(Internet of Energy:エネルギーのインターネット)、IoT、HEMSを活用したエネルギー管理とクラウドサービスを開発・提供する、エネルギーデータ プラットフォーム企業です。IoTとソフトウェア・ハードウェア技術を統合し、電力会社をはじめとするエネルギー関連企業にワンストップでエネルギーデータ プラットフォームサービスを提供しています。
2017年1月に日本法人を設立し、「電力を賢く使う」をテーマにビジネスを展開しています。
URL :https://www.nextdrive.io/
ENECHANGE株式会社とは
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進するエネルギーテック企業です。自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化に分類される「エネルギーの4D」分野で、データ活用を軸としたサービス展開しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークを有することが特徴です。
本件に関する報道関係のお問い合わせ先
- ENECHANGE株式会社
- 広報担当:中田 都季子
- pr_contact@enechange.co.jp