- プレスリリース
海外特化型脱炭素テックファンドに三井住友信託銀行が参画
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:城口 洋平、代表取締役社長兼COO:有田 一平)が、運営に参画するJapan Energy Capital合同会社を通じ設立した海外エネルギーベンチャー企業への投資に特化した「脱炭素テックファンド」(以下、本ファンド)のリミテッドパートナーに三井住友信託銀行株式会社が参画したことをお知らせします。
本ファンドには、ENECHANGEに加え、BIPROGY株式会社(2022年4月1日より日本ユニシス株式会社より商号変更)、東芝エネルギーシステムズ株式会社が参画しており、今回三井住友信託銀行株式会社の参画によりリミテッドパートナーは4社となりました。
三井住友信託銀行は、脱炭素に資する事業や企業、ファンドを含めた各種領域において、信託の専門性を活かした社会課題解決型の資金循環を実現していくため、2030 年度までに累計 5,000 億円の 投資を計画しています。また、それを呼び水として機関投資家の資金を募り、2.5 兆円の投資規模としていく計画であり、今般の本ファンドへの投資はその一環として実施されたものです。
関係者のコメント
ENECHANGE株式会社代表取締役CEO 城口 洋平
世界の温室効果ガスをネットゼロまで持っていくには、今後さらに幅広い世界のクライメイトテック企業への投資が必要不可欠です。この度三井住友信託銀行と共に、さらに投資活動を加速し脱炭素社会の実現に一歩近づけられることを大変嬉しく思います。投資先の企業も三井住友信託銀行の幅広いネットワークにアクセスできることにより日本市場参入の更なる後押しになると考えております。
三井住友信託銀行株式会社 取締役副社長 投資家事業統括役員 野口謙吾氏
今回、海外脱炭素テック特化型ファンドへの参加により、グローバルの脱炭素化に貢献できる事は非常に光栄です。ENECHANGE株式会社との連携を通して脱炭素社会の実現に取り組んでいくとともに、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
脱炭素テックファンドの目的と投資方針
欧米を筆頭に再生可能エネルギー普及拡大に必要な需要コントロールやエネルギー効率化、電気自動車(EV)や充電設備、蓄電池のなど脱炭素社会の実現に必要なテクノロジーの開発が積極的に行われています。本ファンドは、先行する海外の技術や事業を取り込み、日本国内での優先的事業展開や事業シナジーを生むことで、脱炭素社会の実現を加速させることを目指しています。
◎Japan Energy Fundウェブサイト: https://www.japanenergyfund-ventures.com/
JAPAN ENERGY ファンド(脱炭素テックファンド)の概要
ファンド名称 | Japan Energy Capital 2号ファンド(英名:Japan Energy Capital 2 L.P.)
通称:脱炭素テックファンド(JAPAN ENERGYファンド「JEF」) |
ファンド組成日 | 2021年9月30日 |
投資方式 | キャピタルコール方式 |
投資対象 | 脱炭素分野の海外エネルギーベンチャー企業 |
ファンド規模 | 50百万USドル規模 |
運用期間 | 2031年9月まで |
無限責任組合員 | Japan Energy Capital 合同会社 |
有限責任組合員
※2022年6月1日時点 |
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●脱炭素テックファンド設立に関するプレスリリース
「海外特化型の「脱炭素テックファンド」を設立」(2021年9月30日)
https://enechange.co.jp/news/press/decarbonized-tech-fund/
●脱炭素テック投資に関するプレスリリース
「洋上風力のデジタルツイン技術を有するスイス本社のベンチャー企業「アクセロス」へ脱炭素テックファンドを通じて出資」(2022年5月9日)
https://enechange.co.jp/news/press/jef-akselos/
三井住友信託銀行株式会社
三井住友信託銀行は、1925年に創業し、日本で唯一の信託銀行グループである三井住友トラストグループの中核子会社として2012年に誕生しました。銀行業務、資産運用・資産管理、年金、不動産、証券代行など信託機能と銀行機能を融合させた総合力を発揮し、お客さまに最適なソリューションを提供しています。また、サステナブルファイナンスやインパクト投資等のサステナビリティに関するソリューションの提供により脱炭素社会の実現に資するお客さまの事業活動を支援し、お客さまと社会の課題解決に貢献しています。
名称 :三井住友信託銀行
所在地 :東京都千代田区丸の内一丁目4番1
URL :https://www.smtb.jp/
ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年に東証マザーズに上場(証券コード4169)と、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル3階
URL :https://enechange.co.jp
■報道関係のお問い合わせ先
ENECHANGE株式会社 広報
Mail:pr@enechange.co.jp
※本プレスリリースは、ENECHANGE株式会社、BIPROGY株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社、三井住友信託銀行株式会社による投資運用業務の提供や特定の運用商品の勧誘を目的とするものではありません。ENECHANGE株式会社、BIPROGY株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社、三井住友信託銀行株式会社は、本プレスリリースにより上記のファンド等について勧誘を行うものではありません。