- プレスリリース
「手が届きやすい価格帯のEV」がトップ3を独占 「ジャパンEVオブザイヤー2023」第2代グランプリはBYD DOLPHIN
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:城口洋平)は、電気自動車情報を発信してきたEVsmartブログとともに、日本のこれからの電気自動車およびEV充電器の普及を目的として、「Japan EV of the year 2023」(以下、ジャパンEVオブザイヤー)を開催しました。上位3車種は300万~400万円台の手の届きやすい価格でありながらEVとしての高い性能を備えており、車両を選ぶうえで、価格と性能のバランスが重視されていることがうかがえます。
グランプリ BYD/BYD DOLPHIN 241ポイント
得票内訳 一般投票97ポイント/エバンジェリスト投票144ポイント
<授賞理由>
BYDによる第2弾の電気自動車として日本市場に登場。バッテリー容量44.9kWhのスタンダードモデルが、363万円。バッテリーが58.56kWhと大容量で出力やトルクも高めたロングレンジモデルは407万円でありながら、先進運転支援機能のような装備も充実しており、コストパフォーマンスの高さが多くの方に評価されました。このほか、グローバルモデルの車高が1570mmだったものを、日本の立体駐車場に入れやすい1550mmに下げており、国内市場に合わせた丁寧なローカライズを施している点も好評でした。
優秀賞 ヒョンデ/KONA 151ポイント
得票内訳 一般投票62ポイント/エバンジェリスト投票89ポイント
<授賞理由>
ヒョンデが日本市場に送り出す第2弾の電気自動車で、しっかりと室内空間を確保した使い勝手のいいコンパクトSUV。バッテリー容量48.6kWhのエントリーグレードである「Casual」では399万円3000円と400万円以下を実現し、バッテリー容量64.8kWhで充実装備の上級グレード「Lounge」でも489万5000円と、日本の一般EVユーザーにも手の届きやすい価格帯で発売されたことが高く評価されました。KONAのEVは2代目のモデルとなり、自動車として、またEVとして進化を遂げた走りや快適さが、とくにジャーナリストなどからの高評価に繋がりました。
優秀賞 BYD/BYD ATTO 3 145ポイント
得票内訳 一般投票96ポイント/エバンジェリスト投票49ポイント
<授賞理由>
BYDの日本進出第1弾で投入されたコンパクトSUVタイプの電気自動車です。バッテリー容量58.56kWh、先進運転支援機能や電動パワーシートなどの快適装備がほぼフル装備で、価格は440万円。国のCEV補助金が発売当初は65万円だったものを、型式認定を取得し85万円に増額しており、BYDが日本市場に賭ける「本気」を示す1台であり、充実装備とコストパフォーマンスのインパクトが多くの支持を集めました。
263名が一般投票に参加
2023年12月4日から2024年1月31日までインターネット上で投票を呼び掛けた結果、推薦コメントを添えて選んだ車種に票を投じてくれたのは263名で、一般投票は合計512ポイントとなりました(一人につき3車種まで選択可)。また、EV情報を発信するメディアの代表者やEV関連企業のキーパーソンなど27名には、エバンジェリストとして投票していただき合計540ポイントとなりました。
ジャパンEVオブザイヤーとは
ジャパンEVオブザイヤーは、社会が求める魅力的な電気自動車を選出するプロジェクトとして、EV充電器の普及でサステナブルな社会の実現を目指すエネチェンジと、黎明期から電気自動車情報を発信してきたEVsmartブログが共同で開催しています。票を投じるのは、ウェブメディアを中心に電気自動車についての情報発信を続けているエバンジェリストと、一般の方々です。「電気自動車を、みんなで選び、応援しましょう」をコンセプトにその年の顔となるEVを選出します。第1回の2022年は、軽自動車として日本カーオブザイヤーを受賞し、国内の新車販売台数におけるEVのシェアを押し上げた日産サクラがグランプリに輝きました。
ジャパンEVオブザイヤー公式サイト https://japan-ev-of-the-year.enechange.jp/
ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(現 東証グロース市場上場、証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
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