エネルギー革命にチャンスを見いだす!
- 広報ブログ
ENECHANGE代表城口にインタビュー頂いた記事が、様々な媒体で転載されていることから、
城口が今なにに注目し、どのようなビジネス展開を考えているかをお伝えしたいと思います。
4つのDとは
世界中で大きな転換期を迎えているエネルギー市場。
日本も例外ではありません。
そして世界の潮流として「4つのD」に注目が集まるなか、ENECHANGEの事業展開もこれに倣って整理をしてみました。
左2つのD(分散化・脱炭素化)でのビジネスチャンスを見つけるべく、
開催したプログラムが「Japan Energy Challenge 2018」です。
本プログラムは、自由化により価格競争が主流になってしまっているため、
事業戦略にイノベーションが必要な日本のエネルギー企業と、
自由化、再生エネルギー、電気自動車の普及、それに伴う制度設計は先行しているが、
世界最大とも言われる日本のエネルギー市場へのアクセス手段を見いだせない、
欧州のベンチャーをつなぐことを目的とし開催いたしました。
DIGIALIZATION(デジタル化)を見据えて
ENECHANGEは2015年4月、自由化が始まる1年前に設立されました。
自由化先進国イギリスで、自由化後の比較サイトの必要性を肌で感じていた城口は、
意図的に電力自由化1年前に日本で会社を設立し、
1年かけて万全に体制を整えていきました。
これが功を奏し、当時日本で「唯一」の比較サイトであったENECHANGEは、
2016年を迎える年末ごろから各メディアから引っ張りだことなり、
テレビで見かけない日はないくらいに注目を集めるようになりました。
これが1つ目のD「DEREGULATION(自由化)」関連事業です。
「電力自由化ブーム」の傍ら、2016年に城口は、実は、その次のD「DIGITALISATION(デジタル化)」を見据えた新会社として、
SMAP ENERGY社を、英国ケンブリッジにて創業していました。
SMAP ENERGY社では、城口の英・ケンブリッジ大学での研究テーマでもあった、
スマートメーターから取得した電力データの解析を行う電力会社向けクラウドサービスを開発提供しています。
これが2目のD「DIGIALIZATION(デジタル化)」事業にあたります。
2017年6月にSMAP ENERGY社は、ENECHANGEと経営統合。
現在ではENECHANGEグループとして日本でも活動しています。
※SMAP ENERGY社(英)のコーポレートサイトはコチラからご覧いただけます。
これからのエネルギー市場を後押しするために
ENECHANGEはエネルギー業界における「武器屋」的存在でありたいと考えています。
残る2つのD(分散化・脱炭素化)を勝ち抜くための「武器」の準備も進めています。
欧州ベンチャーとの連携を探る「Japan Energy Challenge」の運営は、
実は、そうした「エネルギーの4つのD」戦略の一貫として、実行されているものなのです。
ENECHANGE社は、これからもエネルギー会社に競争力を持ってもらうための「武器」を開発提供することで、
エネルギー市場の加速を後押ししたいと考えています。
ご取材いただきましたインタビュー記事は、下記リンク先でご覧いただけます。
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disrupting JAPAN(英語)
TECH IN ASIA (英語)
Sankei Biz(日本語)