- プレスリリース
東北電力グループの東北電力フロンティアへ電気料金シミュレーションクラウドサービスを提供開始
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)は、東北電力グループのスマート社会実現事業を実現するために設立された新会社、東北電力フロンティア株式会社(本社:宮城県仙台市 代表者:岡信愼一)に対し、SaaS型エネルギーマーケティングプラットフォーム「EMAP」をベースにしたクラウドサービス「電気料金 シミュレーション」の提供を開始したことをお知らせします。東北電力フロンティアが提供する電気と各種サービスのパッケージプランについて、お客さまが簡単に料金シミュレーションを行え、ウェブからでも容易に申し込むことができるよう、EMAPの提供を通じ支援してまいります。
背景
コロナ禍以降、エネルギー業界にもDX化の波は押し寄せており、デジタル化、高効率化が必須となっています。東北電力は、スマート社会実現事業を掲げデジタルシフトを推進するなか、中核的な役割を担う新会社として東北電力フロンティアを設立されました。東北電力フロンティアは、電気と各種サービスをパッケージ化したプランについて、初期段階では、デジタルマーケティングがヒットしやすいスマホアクティブ層を中心にプロモーションを開始しますが、お客さまがウェブから容易に申込できる受付基盤や顧客体験を高める料金シミュレーション機能の構築が課題としてありました。
今回の取り組み
このような背景をふまえ、数十社の電力会社に導入実績を持つ当社のSaaS型エネルギーマーケティングプラットフォーム「EMAP」が採用されました。今回東北電力フロンティアに採用いただいたのは、料金シミュレーション機能「EMAP Simulation」と、先行受付に必要となる申込受付基盤サービス「EMAP Application, Operation」(※先行受付期間のみ)となります。電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」のユーザー行動解析に基づき、高完遂率なUI(ユーザーインタフェース)を活用したシミュレーション機能や、ユーザビリティを最大限に考慮した入力フォームにより、ユーザーにとって満足度の高い申し込み体験を提供します。
電力会社向けSaaS型マーケティングプラットフォーム「EMAP」について
https://enechange.co.jp/emap-lp/
当社が、電力自由化開始当初から比較事業で培った資産およびノウハウを活用し、電力事業のデジタル化、高効率化を検討する事業者向けに開発したSaaSプラットフォームです。「EMAP」は小売事業の立ち上げ、ウェブを活用した顧客獲得支援から顧客管理システムの導入・リプレイスにいたるまでのサービスをワンストップでサポートするサービスです。
ENECHANGE株式会社代表取締役COO 有田一平のコメント
東北電力グループの「スマート社会実現事業」を牽引する東北電力フロンティア様に、EMAPの提供させて頂くことで、今後の積極的なマーケティング活動及びデジタル化に寄与させて頂けることを大変嬉しく思っております。弊社も東北電力フロンティア様へのクラウドサービス提供を通じてスマート社会の実現に大きく貢献していきたいと考えております。
ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進するエネルギーテック企業です。自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化に分類される「エネルギーの4D」分野で、データ活用を軸としたサービス展開しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークを有することが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル3階
URL :https://enechange.co.jp/
■報道関係のお問い合わせ先
ENECHANGE株式会社 広報担当:中田都季子
Mail:pr@enechange.co.jp
■EMAPに関するお問い合わせ
ENECHANGE株式会社 EMAP担当:神島健太
Mail:emap@enechange.co.jp