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2018.12.27

【ピッチ順を更新しました】英国政府機関「イノベートUK」が、エネルギー分野で先端技術を持つ英国の有望なスタートアップと来日!

  • イベント・セミナー

※イベントは終了しました

What we do

イノベートUKが英国のエネルギー分野において有望なスタートアップと共に、日本のエネルギー企業とのマッチング機会の創出を求め来日します。

来日期間中のうち1日を、英・ロンドンに拠点を置くENECHANGEグループ※のSMAP ENERGY社※がスポンサーとなり、ビジネスマッチングを目的とするマッチングイベント Innovate UK Global Business Innovation Program (GBIP) を1日限りで開催いたします。そこで、エネルギー自由化先進国のイギリスで先進技術を有する英国政府機関が選び抜いたエネルギー分野のスタートアップとの接点を希望する企業を広く募集します。

欧州・日本市場でエネルギービジネスを展開するENECHANGEグループは、2018年からエネルギーイノベーションプログラムJapan Energy Challengeを実施運営しています。これは、成長機会を求める欧州スタートアップと価格競争ではない付加価値となる新規サービス・事業の開拓や発展を求める日本のエネルギー企業を繋ぐ国境を超えたプログラムで、両社にコネクションの場をご提供し協業までのサポートを行っています。この実績が評価され、今回イノベートUKとの協業によるマッチングイベント開催が実現しました。

 

Schedule

日時
2019年1月29日(火)14:30~19:00頃(開場 14:00)※入退場自由
会場
大手町サンケイプラザ 3F(東京・大手町)
アクセス
東京メトロ各線「大手町駅」A4・E1出口直結
JR「東京駅」丸の内・北口から徒歩7分
参加費
無料

◎お申し込みはコチラからお願いします。

※入退場は自由ですが、受付をさせていただくため事前のお申し込みにご協力をお願いいたします。
※当日は受付で名刺を1枚お預かりいたします。

Program

本イベントでは、スタートアップ14社によるピッチイベントに自由にご参加いただけます。また1on1ミーティングスペースも設けておりますので、ご希望のスタートアップと個別にお話しいただくことも可能です。プログラム終了後には、交流会/ネットワーキングパーティも設けておりますので、ご興味のあるスタートアップへのアプローチに是非ご活用ください。

14:00-
開場(受付開始)
14:30-
Innovate UK / Eneterprise Europe Network / Catapult Energy Systems / ENECHANGE ご挨拶
15:00-
英国スタートアップによるピッチ ※通訳付き
※タイムテーブルは、下記「UKチームのピッチタイムテーブル」をご参照ください。
※同時に1対1でお話しいただけるスペースもご用意しております。
17:30-
クロージング
18:00-
交流会/ネットワーキングパーティ

※プログラム内容は変更される場合がございます。
※メディアによる取材が入ります。

UKチームのピッチタイムテーブル 

※ピッチの時間割はコチラからご覧いただけます。

15:00~16:00

  • 1.POWERVAULT(家庭向け蓄電池)
  • 2.NOVA INNOVATION(潮力発電)
  • 3.CyanConnode Ltd.(スマートメーターデータ/IoT)
  • 4.Polysolar(次世代太陽光発電)
  • 5.Ion Ventures Ltd.(再生可能エネルギーデベロッパー)
  • 6.First Working Generation Ltd.(蓄電池用バイオ素材)
  • 7.green fuels(バイオ燃料生産設備

16:00~17:00

  • 8.Aurelius environmental(蓄電池リサイクル)
  • 9.UrbanChain(ブロックチェーン技術)
  • 10.OXTO ENERGY(蓄エネルギー-フライホイール)
  • 11.GridDuck(需給管理システム)
  • 12.Gen Game Ltd.(デマンドレスポンス)
  • 13.Solo Energy(バーチャルパワープラント)
  • 14.ELECTRON(ブロックチェーン技術)

※ピッチは1社8分(逐次通訳時間含む)で想定しています
※当日事前告知なく変更する場合もございます

 

後援

ENECHANGEグループについて

ENECHANGEグループは、日本市場でエネルギーテック事業や電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」を展開するENECHANGE株式会社(本社:東京都千代田区)と、欧州・中東を中心に電力会社向けにエネルギーデータ解析事業を展開するSMAP ENERGY社(本社:英・ロンドン市)で構成しており、ともに「エネルギーの未来をつくる」をミッションとし、エネルギー情報に価値を生み出すコア技術「ENECHANGE TECHNOLOGY」を通じて、世界の「エネルギー革命」を推進していく企業です。

◎ENECHANGEトピックス

  • 日経新聞調査の「NEXTユニコーン2018」AI分野では3位に位置付けされました
  • 両社の創業者兼代表は「Forbes 30 Under 30 Europe」に日本人として初選出されています

お問い合わせ

電話
ENECHANGE株式会社 GBIPイベント事務局 03-6774-6601(平日10時~18時)
※年末年始休業期間:2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)
mail
masanori.sonoda@smapenergy.com

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2018.10.11

Web集客をまるっと受注!北海道民のホームエネルギーを支える「オカでん」さんのEMAP導入事例をご紹介

  • 導入事例
  • インタビュー
  • EMAP

北海道を中心にガソリンスタンドの展開やLPガスや灯油の販売を行っている株式会社オカモトエナジーマーケティングカンパニー。「オカでん」の愛称で知られる電気の小売事業の開始をきっかけに、デジタルマーケティング領域強化施策として『EMAP BASE』を導入いただきました。「WebのことはWebの専門家にお願いするのが一番!」と語る、ホームライフ事業部部長の松岡功大さんにお話をうかがいました。

※インタビューの内容は取材時のものになります。

導入プロダクト:EMAP BASE(受付・申し込みフォームサービス)
高コンバージョン率の受付・申し込みフォームサービスで、顧客の集客、訴求、獲得までに必要な機能をワンストップで提供しています。月間280万以上のUU数を持つ比較サイト「エネチェンジ」で洗練され、最適化された高コンバージョン率の受付フォームをはじめとしたノウハウを盛り込んでいるため、導入直後から獲得効率・ユーザー満足度の高いサービス運営が実現できます。

EMAPとは:
クラウド型ソリューション『EMAP』(Energy Marketing Acceleration Platform)は、ENECHANGE社が自社の比較サイト「エネチェンジ」や電力小売事業者への営業で培ったノウハウを凝縮し、小売事業に必要なプラットフォームをすべてカバーするマーケティングプラットフォームサービスです。

オンライン集客という大きな壁

――松岡さんの業務について教えてください。

松岡さん:ホームライフ事業「オカエネの相談室」にてプロパンガス、灯油、電気関連サービス全般の統括・管理を担当しています。

――『EMAP BASE』を導入しようと思われた当時の課題を教えてください。

松岡さん:家庭向けに電力小売りを始めた当時、オカでんのWebサイトはできていたのですが、Webからの申し込み受付はできない状態でした。Web集客の必要性は感じていたのですが、何をどうすればよいのかわからなかったというのが正しいかもしれないですね。

松岡さん:オカモトエナジーマーケティングは電気の小売事業以外に、ガソリンなどのセルフスタンドを展開しています。なので、本社がある帯広と事業所のある地域なら、オフライン集客で顧客を獲得できるだろうと思っていたのですが、供給エリアは北海道全域と東北なので、それをカバーするだけのマンパワーの投下が難しいことはわかっていました。だからこそ、Web集客の必要性はものすごく感じていましたね。そこでENECHANGEさんというWebマーケティングのプロにお願いしようとなったわけです。当社のスタンスとして、オリジナリティをもって導入するというより、よいものはフォーマットごと汎用していきたいという考えがありましたので、結果、まるっとお願いすることでよいものができたと思っています。

――「餅は餅屋に」、ですね。ENECHANGEを知ったきっかけは何でしたか。

松岡さん:電力関係のEXPOですね。その場で名刺交換をして、その後しばらくは特に交流はなかったのですが、2017年10月頃のある提案がきっかけで、社長の有田さんと一緒に帯広でバーベキューをすることになり、その場で意気投合したんです。ちょうどそのころ小売事業をスタートしたのと同時に、Web集客という課題があったこともあり、デジタルマーケティング領域で一緒にやっていきましょうという流れになりました。翌日には、ENECHANGEさんにお任せしよう!となってましたね。

――決定スピードの速さは弊社以上ですね!そんなところでも意気投合できたのかもしれません。

松岡さん:デジタルマーケティングは得意な分野でないこともあって、プロにお任せすることが成功の秘訣だろうなと思い即決しました。そういえば、ほかの企業を探すこともしませんでしたね。正直なところ、時間軸や費用感の相場などもわからなかったこともあって「乗っかってみよう、ENECHANGEさんを信頼してみよう」と思ったんです。

物理的な距離と心の距離はコミュニケーションで埋められる

――導入時に大変だったことや困ったことはありましたか。

松岡さん:導入に際して、当社側のメイン担当はひとりでしたが、社内では都度集まって確認を行うという形で進めていました。システム開発を始めた当初は、帯広と東京という距離があるからなのかお互い少し遠慮しあっていたところがあったのと、当社側がWebにそこまで精通していなかったこともあり、すべてを伝えきれていなかったように思います。しかし、システム導入時には、そのすれ違いを埋めるかのようにかなり密に連絡を取り合っていたという印象ですね。もともとがまるっとお願いできるプロダクトだったこともあり、担当は、システム導入そのものよりも確認作業に手間暇をかけていたようでした。結果的にとてもよいものができたなと思っています。

――積極的なコミュニケーションについては、弊社の課題ですね。特にプランページの作成などは互いに細かい確認作業も発生しますし、細心の注意を払いながら進める必要があります。導入後の効果についてはいかがでしょうか。

松岡さん:当初の目的でもある「Webでの申し込み受付を可能にする」という点は当然ながらクリアできました。オンラインでの集客方法などについても理解が追いついてきたので、現在では、1件あたりの獲得費用なども検証しながら進めています。Webの集客については、正直なところ、想像していた伸長率にはなっていない部分もあります。ただ、やらなければゼロです。手間を多くかけずに顧客を獲得できるようになったことは導入した成果ではあるのですが、もっと申し込みを伸ばしたいという新たな目標ができました。ENECHANGEさんからもアドバイスをもらいつつ、さらに顧客を獲得できるようにしたいですね!

強みを伸ばし、弱みを補うパートナーに

――今後の事業展望についてお聞かせください。

松岡さん:現在の供給エリアは北海道・東北エリアのみですが、更なるエリア拡大を目指しています。小売電気事業は第二第三の主力商品として考えているので、全国展開を視野に入れた事業成長が必要だと考えています。オカモトグループは、電気小売事業を含むホームエネルギー事業やガソリンスタンド事業以外にもスポーツクラブ事業やリサイクル事業など複数の事業を展開しているので、横断的に電力を絡めたサービス展開ができないかと検討する動きも出てきていますね。

――最後にENECHANGEへ期待することをお聞かせください。

松岡さん:オカでんの文化的にも提案はいつでもウェルカムです(笑)新しくプロダクト提案もどんどんしてほしいですね。それと、東京という日本の中心、そしてエネルギー業界の中心にいるENECHANGEさんだからこその情報収集力で得た業界情報や市場動向など、最新情報の共有も積極的にしていただけると嬉しいですね。ENECHANGEさんには、当社の強みを伸ばして、弱みを補ってくれるパートナーとしてこれからも期待しています。

――松岡さん、今回は貴重なお話をありがとうございました!

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2018.10.10

ENECHANGE プラットフォームサービス: SMAP (Smart Meter Analytics Platform) ③TOUサービス

  • SMAPサービス紹介

エネルギービジネスを変革するクラウド・AI技術として提供しているサービス、それがSMAP(スマップ:Smart-Meter Analytics Platform)です。SMAPで提供できるサービスの詳細をシリーズで展開しています。

第3回目は、SMAPのTOUサービス機能についてご紹介します。

  • 第1回目 収益性分析機能について
  • 第2回目 見積り業務効率化サービス(シミュレーター機能)について

SMAPが提供するサービスとは

現在、30分値データを取得できるスマートメーターの導入が全国で進んでおり、2020年代前半までには全世帯に設置が完了する予定です。これにより、取得できるデータ量は従来の1,800倍になります。この膨大で有益な電力データを活用したサービスがSMAP(Smart-Meter Analytics Platform)です。SMAPでは、「収益性分析サービス」や「Simulatorサービス」など電力小売事業者のニーズに合わせた様々なサービスを提供しております。

SMAP TOUサービスとは

需要に応じた時間帯別電力料金(Time-on-use)の設定を行い、需要家向けに指定の時間帯の節電を促すことで、特定の時間帯の電力需要を抑制することを目的としています。例えば、電力需要が増加する夏季・冬季は、需給がひっ迫すると電力市場単価が高くなり、赤字の電力を販売する電力小売事業者の収益性は悪化します。例えば、A電力小売事業者の夏季のある月では、断続的に買電単価が売電単価を上回り、低圧では約20%、高圧では約50%のコマで赤字になっていることが分かっています。このケースの場合、電力需要のピークシフトを促すような料金設定を行い、その他インセンティブを需要家に対して提供し、収益性の悪い時間帯における電力売買を低減することで、全体の収益性を向上することが可能になります。

例:ある電力小売事業者のエリア別利益率推移(月次)

例:ある月の低圧・高圧の売電単価・買電単価の推移

ケンブリッジTOUモデル

SMAP TOUサービスでは、最適な単価・時間帯の設定に「ケンブリッジTOU」モデルを用いています。ケンブリッジTOUモデルとは、ケンブリッジ大学が開発したAI技術を活用し、需要家のTOU移行後のピークシフトを予測する技術です。SMAPが提供するTOU料金サービス開発では、このケンブリッジTOUモデルを用い、何万通りの単価やピーク時間帯の設定から最適な時間・料金単価・段階を算出しています。機械学習を利用した世界初のAIベースのTOU予測モデルであり、実証実験では誤差±3%を達成しています。

TOUサービス導入事例

株式会社Looop様 真夏の節電大作戦2018

株式会社Looop向けに提供している「真夏の節電大作戦2018」では、TOU料金の設定と節電警報による需要家に対する節電行動への喚起を2018年7月~9月末までの3か月間に渡って行いました。本サービスは、Looopでんきの契約者からTOUサービスへの参加希望者を募り、その対象者に対してTOU料金プランの適用と節電警報(メール)により節電行動を促すことでピークシフトを実現しています。また、対象者を3つのチームに振り分け、電力使用削減量をポイント換算して競わせることにより、ゲーム感覚で節電意欲を喚起することができ、継続的な電力使用量の削減を行うことができました。結果的に、平均で約5%のピーク時節電効果が見られ、電力小売事業者の利益率向上に貢献しています。

例:TOUサービス導入~節電喚起までの流れ

 

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2018.10.10

決め手は圧倒的なスピード感!東京電力エナジーパートナーさんの『EMAP』導入事例をご紹介

  • インタビュー
  • 導入事例
  • EMAP

東京電力エナジーパートナー株式会社は、電力自由化開始にあわせWebの診断機能や申し込みページなど自社でシステム開発を進めていましたが、短期間かつ低コストでの機能実現のため「EMAP Simulation」の導入を決意しました。「圧倒的なスピードで、無事サービスを立ち上げることができました」と語る当時からの担当者、サービスソリューション事業本部の今野拓也さんと笠原啓史さんにお話をうかがいました。

※インタビューの内容は取材時のものになります。


東京電力エナジーパートナー 笠原さん(左)、今野さん(右)

導入プロダクト:EMAP Simulation(診断サービス)
ENECHANGEが運営する電気とガスの比較サイト「エネチェンジ」のために開発した電力予測アルゴリズムによる料金シミュレーションやユーザビリティを考慮したUIを用いた診断サービスです。全国各地域での気象条件の違いや世帯別、時間帯別の電力消費を予測し、ユーザーに最適な診断結果を提供しています。

EMAPとは:
クラウド型ソリューション『EMAP』(Energy Marketing Acceleration Platform)は、ENECHANGE社が自社の比較サイト「エネチェンジ」や電力小売事業者への営業で培ったノウハウを凝縮し、小売事業に必要なプラットフォームをすべてカバーするマーケティングプラットフォームサービスです。

電力自由化で浮き彫りになった課題

――おふたりの業務について教えてください。

笠原さん:電気やガスのWeb申し込みにかかわる業務全般を担当しています。システム開発を含むサイト構築から、その運用、調整、Web受付の促進までと幅広く関わっています。

今野さん:以前からWebには関わっていて、電力自由化のタイミングでは、同様に、Web申し込みや料金プランの診断機能の構築などに関わる業務を担当していました。現在は、実際のオペレーションを、Webでどう効率化するかを中心にシステム構築で解決していく業務を担当しています。今後、Webをよりお客様に利用していただくための施策検討やWebによるプロモーションに関わる検討などの業務を笠原と一緒に進めています。

――導入当時の課題を教えてください。

今野さん:スピード、コスト、体制はずっと抱えてきた課題でしたが、導入当時の課題は大きく2つです。1つは、試算サイトなど自社サービスに関わるものは、自社で開発するというスタンスだったんですね。ところが、メニュー数やロジックが多いとテストのケースも多くなりますし、開発にはどうしても膨大な時間とコストがかかっていました。開発後のメンテナンスといった面でも課題がありましたね。
もう1つは、新メニューの開発です。当時、電力自由化を迎えるにあって、まずは私たち東京電力が自由化開始と同時に新しいメニューをお客様に提案および提供することが必然と考えていました。新しいメニューに加入していただくためには、電気料金がいくらになるかを、お客様が試算し、どれくらい安くなるかを見て納得いただく必要がある、すなわち、自由化開幕までに新しい試算サイトを開発する必要だった、というのが2つ目の課題でした。

――大手電力としての重責があったんですね。導入を決めたきっかけは何だったのでしょう。

今野さん:自社開発以外に、もっとかんたんでスピーディーにできる方法の検討をしているなかで、ENECHANGEさんが候補にあがったんです。EMAPなら、すでにある試算ロジックを汎用的な形で導入できると聞いて、「これなら短期間での導入が可能なのではないか」と思い導入を決めました。当時、すでに試算サイトで先陣を切っていたENECHANGEさんに協力をもらえないかと声をかけさせていただきました。

スピード感を重視したプロダクト導入で大手電力としての責務を解決

――導入までのスピード感はどうでしたか。

今野さん:実質、数カ月で最初の試算サイトを提供いただきました。このスピード感は考えられないことなので当然ながら魅力を感じましたね。自社開発だと、企画して、ロジックを考えて、開発して、テストして、とやっていたら当たり前のように半年、1年ってかかりますから。試算などユーザーニーズに直結する部分は、他社に勝つためにはスピードが重要です。そのためにはスピーディーに開発できるということは非常にメリットだと思いますね。

――開発におけるやりとりはスムーズに行えたのでしょうか?

今野さん:既に構築できているロジックを汎用するという前提があったので、弊社向けにUI等を調整させていただいたくらいでしたね。ある程度パッケージ化されているので、EMAPのロジックや仕組みに逆に合わせるかたちをとっていきました。ENECHANGEさんは既に電気料金の仕組みやロジックに精通しており、UI・デザインについても提案いただきながら進められたので、要件や仕様の合意がスムーズでしたね。

――導入してよかったことを教えてください。

今野さん・笠原さん:システムやサービスは、つくったら終わりではありません。お客様のニーズに合わせるために、改修したいことがどんどん出てきます。EMAPは、クラウド型なので納品して終わりではありません。ニーズに合わせた改修をお願いすると、スピード感をもって解決してくれるので助かっています。明らかに、従来と比較してスピードの早さを感じています。

――ほかに導入メリットはありましたか?

今野さん:EMAP Simulationが電話受付業務の助けになったというのはありますね。
「切り替えたらどのくらい安くなるの?」といったお問い合わせが多くあったのですが、EMAP Simulation を導入したことで、Web上で試算をしてその場でお答えできるようになり、お客様対応のスピード向上に繋がりました。当時、電力自由化開始のタイミングに加えて、引越しシーズンも重なっており、多くのお問い合わせやお申し込みのご希望に迅速にお応えするかが課題でしたが、非常に助かったと感じています。

――ちなみに、ENECHANGEとの最初の接点はなんだったんでしょう。

今野さん:最初の接点は、家庭向けの無料Webサービス「くらしTEPCO」ですね。もともと株式会社エプコさんとして、現在のENECHANGE社長の有田さんとお話させていただく機会があり、「くらしTEPCO」をやろう!と決まったときに、色々な社外の知見を取り入れることを相談させていただきました。その社外の知見がENECHANGEさんだったんです。
社長の有田さんが、まだイギリスにいらっしゃったときにテレビ会議で、電気代や電気使用量などをエリアや条件に合わせて試算するロジックや、そのロジックを活用した取り組みについて説明を受けました。そのお話を聞いて、我々の試算サイトでもエリアや条件にあわせて金額などを試算するというロジックをうまく活用できるのではないかと思ったんです。

※株式会社エプコはENECHANGE株式会社の株主でもあります。

すべてはお客様のために、Webの利便性を追求し続ける

――今後の事業展望をお聞かせください。

今野さん・笠原さん:我々東電EPは、「電気」という枠から一歩外に踏み出して、ガスも含めた総合エネルギー企業を目指しています。2017年4月のガス小売自由化のタイミングで、ガス小売事業にも参入し、更なる販売拡大を進めています。電気事業では、従来の東京電力エリア外でも拡大を目指しており、今後は電気、ガスともに供給エリアの拡大や、新たなサービスの拡充などに取り組み、より広いお客様に様々な東京電力エナジーパートナーの価値を提供していければと考えています。

――今後、ENECHANGEにはどのようなサービスを望んでいますか。

笠原さん:Webの活用で円滑にお客様対応できれば、何よりユーザーメリットが創出されると思っています。やはりお客様の利便性を向上させることは最も重要ですし、それを実現させていくために複数のプロダクトやノウハウをENECHANGEさんにはご提供いただいているので、これからも色々な連携でご協力いただければありがたいですね。

――最後にENECHANGEへの期待をお聞かせください!

今野さん・笠原さん:これまではWebによる料金診断や申し込みに関するサービスを提供いただいてきましたが、ENECHANGEさんで蓄積された幅広い知見などを生かして、デジタル領域でお客様に合ったサービスや付加価値提供のために今後も協力いただきたいと考えています。小さく始めて大きく育てていくというのを一緒にできるパートナーとして、ENECHANGEさんには期待しています。

――今野さん、笠原さん、今回は貴重なお話をありがとうございました!

 

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2018.09.25

ENECHANGE プラットフォームサービス: SMAP (Smart-Meter Analytics Platform) 2. Simulator機能について

  • SMAPサービス紹介

エネルギービジネスを変革するクラウド・AI技術として提供しているサービス、それがSMAP(スマップ:Smart-Meter Analytics Platform)です。SMAPで提供できるサービスの詳細をシリーズで展開していきます。

第2回目は、SMAPの見積もり業務効率化サービス「Simulator機能」についてご紹介します。
第1回: SMAP収益性分析機能のご紹介 

SMAPが提供するサービスとは

現在、30分値データを取得できるスマートメーターの導入が全国で進んでおり、2020年代前半までには全世帯に設置が完了する予定です。これにより、取得できるデータ量は従来の1,500倍になります。この膨大で有益な電力データを活用したサービスがSMAP(Smart-Meter Analytics Platform)です。SMAPでは、主に収益性分析サービス、Simulatorサービスをご提供しており、電力小売事業者のニーズに合わせた様々な機能を提供しております。


図:SMAP提供サービス一覧

SMAP Simulator機能とは

新規顧客への料金プラン見積り作成時に、AIによって導き出された精度の高いロードカーブを用いることで、より正確に・効率的に業務を実行できるツールです。SMAP Simulatorで用いているロードカーブは、英国ケンブリッジ大学における長年の研究と10,000件を超える高圧電力需要家のデータを、AIを活用してクラスタ解析することで、業種・月・曜日別により高精度なものに進化し続けています。そのため、限られたデータしか持たない新規顧客に対しても、高精度なロードカーブを用いた競争力のある料金プラン・単価の提案ができるため、強力に営業パーソンの業務をサポートします。

電力小売事業者が抱える問題

1.精度の低いロートカーブ、収益性の低い単価設定

電力小売事業者の中でもいわゆる新電力は、保持する顧客データが少ないため正確なロードカーブを持っておらず、新規顧客に対して適切な単価設定をできていないケースが多くあります。そのため、新電力の収益性が低下するうえに、需要家に対しても高い電力料金を請求していることにもなっています。

2.調達コスト変動の想定不足による予想外の収益性低下

電力小売事業者は、買電単価・買電量に応じて複数の電源から電力を調達しています。しかし、様々な調達コストの変動を想定した調達計画や売電単価設定をしていないため、予想外の調達コストの変動があった場合に、大きく収益を悪化させてしまうケースも多く発生しています。

3.増加する見積もり工数

多くの電力小売り事業者は、新規顧客への見積もりを表計算で行い手動で単価・料金プランの設定などをしているため、多くの工数・コストがかかっています。顧客のスイッチングが進む中、多くの見積もり工数がかかっていることは、営業部隊にも大きな負担となっています。

SMAP Simulatorが提供できる価値

1.高圧見積もりにかかる作業を最大80%削減できます

SMAP Simulatorは、高圧需要家の見積もり作成に必要な業務の最大80%を自動化することで、見積もり作業の効率を大幅にアップすることができます。また、全てをクラウド化することにより、スマホからの見積もり作成・閲覧も可能になり、本社・営業所・代理店などの様々な関係者による見積もり作成から承認業務までのフローも効率的に管理(アカウント毎の権限付与)することができるようになり営業効率を劇的に改善します。それにより提案の現場での見積もり再提案を行うことも可能になるため、現場営業パーソンの提案力を高めることも可能になります。

2.高精度なロードカーブによる他社に負けない単価設定を可能にします

SMAP Simulatorでは、英国ケンブリッジ大学における長年の研究と10,000件を超える高圧電力需要家のロードカーブのAIクラスタ解析によって得た、業種・曜日・月毎の正確なロードカーブを保持しています。それをシミュレーションに用いることで、電力需要家の電力使用実態に応じた他社に負けない料金プラン・単価設定ができるとともに、現行プランと比較した削減率も同時に確認できます。

3.複数の電力調達シナリオを想定した単価設定を可能にします

SMAP Simulatorでは、複数の電力調達シナリオを設定でき、実際の市場動向を想定した原価シナリオから調達コストを複数想定することができます。そのため、電力小売事業者の調達戦略や今後の電力調達市場動向より、より現実に近い調達コストをシミュレーションの前提として設定できます。

SMAP Simulatorによる成功事例

SMAP Simulatorをご利用いただいたお客さまからは、高い評価を頂いております。

見積もり工数の削減、説得力のある単価設定(国内新電力大手)
「SMAP Simulatorを本社の営業部で使用するようになってから、効率的に見積もりを作成することができるようになりました。また、単価設定も業種毎のロードカーブをもとにでき、単価交渉の下限もわかることから、単価交渉も効率的に行うことができます。」


図:SMAP Simulator ロードカーブ設定画面

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2018.09.19

ENECHANGE プラットフォームサービス SMAP (Smart-Meter Analytics Platform)編 1.収益性分析

  • SMAPサービス紹介

エネルギービジネスを変革するクラウド・AI技術として提供しているサービス、それがSMAP(スマップ:Smart-Meter Analytics Platform)です。SMAPで提供できるサービスの詳細をシリーズで展開していきます。

第1回目は、SMAPの「収益性分析機能」についてご紹介します。

SMAPが提供するサービスとは

2016年4月の電力自由化開始以降、30分値で電力データを取得できるスマートメーターの導入が、2020年代前半までには全世帯に設置が完了するスケジュールで進められています。これにより、取得できるデータ量は従来の1,800倍になります。この膨大で有益な電力データを活用したサービスがSMAP(スマップ:Smart-Meter Analytics Platform)です。SMAPでは、収益性分析サービス、Simulatorサービスを中心に電力小売事業者のニーズに合わせた様々な機能を提供しております。


図:SMAP提供サービス一覧

SMAP収益性分析機能とは

SMAP収益性分析機能は、需要家・代理店・営業担当・業種・エリア毎の電力使用量、費用・売上等を可視化し、分析を容易にかつ戦略的に行えるようにすることで、スムーズな経営判断と営業部隊の効率的な活動を支援し、収益環境をいち早く改善することをサポートします。

電力小売事業者が抱える問題

電力小売事業者が管理するデータは、膨大な顧客の売上・費用や契約情報など多岐に渡ります。事業者の中には、需要家の収益を月次・エリア別などの粗い単位でしか見られておらず、あるエリアで収益性が低下した場合でも、どの業種・需要家のどの要素が原因がかわからず、的確な経営判断・効果的な営業活動ができていないケースがあります。

SMAP収益性分析が提供する価値

1.エリア・業種・代理店・営業担当者毎に可視化、戦略的な営業施策を可能にします

SMAP収益性分析では、電力小売事業者の売上・コスト等の各種データをエリア・業種・営業担当者・代理店毎に表示し、それぞれの月次推移と数値詳細を確認することができます。例えば、代理店ごとの売上項目(契約売電単価など)、コスト項目(託送・買電費用など)を個別に確認することで、収益性が低下している代理店が、どの要因(調達コスト・売電単価等)でそうなっているのかを特定・把握し、収益性改善のための戦略的アプローチを実行することができます。

2.収益性を需要家単位で表示し、需要家別の効果的なカスタマイズ施策を可能にします

SMAP収益性分析なら、収益指標を需要家ごとに表示できます。例えば、需要家の利益分布図によって赤字の需要家を特定し、それぞれの需要家の電力調達コスト・設定売電単価を容易に確認することが可能になります。そのため、単価交渉をすべき需要家の特定や単価設定など、需要家ごとに効果的な施策を実行できます。

3.最適な託送プランの特定によって、より安価な料金プランの提案を可能にします

託送料金プランには、標準託送・時間帯別託送の2プランがあり、需要家の電力消費動向(昼夜の電力消費など)によって最適な託送プランが異なります。一方で、適切な託送プランを選択しておらず(もしくは、知らずに)、割高な料金となっている需要家も多いのが現状です。SMAP収益性分析では、需要家の電力消費動向からどちらの託送プランがお得なのかを自動的に算出し表示します。つまり、お得な託送プランをご提案することで、電力小売事業者は利益を維持しつつ、需要家に対してより安価な料金プランの提案が可能になります。ENECHANGEの実績では、0.02円/kWhのコスト削減効果(高圧・低圧需要家)があったと試算されています。

SMAP収益性分析による成功事例

SMAP収益性分析機能をご利用いただいたお客さまからは、多くの高い評価を頂いております。

赤字需要家への戦略的アプローチによる収益性の大幅改善(英国 EDFエナジー)
SMAP収益性分析を用いることで、需要家の約24%が赤字で、さらに全体の利益を約41%も圧迫していることがわかりました。そこで、赤字顧客にフォーカスして単価交渉や契約停止など効果的な営業施策を行うことによって、短期間で大幅に収益を改善することができました。

黒字需要家の特定による、戦略的顧客防衛(国内新電力大手)
SMAP収益性分析を導入してからは、赤字顧客を把握するだけでなく、黒字顧客の特性も把握することができるようになりました。黒字の顧客の中には、価格競争が激しくなる以前からの長いお取引のあるお客様が多く、そうしたお客様の方が利益率も高いことがわかりました。そのため、戦略的に営業施策をとって重要顧客防衛を重点的に行うことで、収益性を確保しています。

託送プランの最適化により収益性を向上(国内新電力大手)
SMAP収益性分析の託送料金最適化によって、需要家の約1/3が高い託送プランでご契約されていることが判明しました。その需要家のプラン切り替えを推進することで、よりお安い料金プランをご提案しつつ、粗利額も増加させることができました。その他SMAP収益性分析による収益最適化も合わせて、大幅な粗利増加を達成しました。

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2018.09.11

エネルギーイノベーションプログラム「Japan Energy Challenge」とは

  • JEC

世界中で「エネルギー革命」が進展する中、業界に変化を促す4つの大きな潮流があります。ENECHANGEではそれを「4つのD」で整理すると同時に、これを事業領域に定めています。1つめのD「Deregulation 自由化」、2つめのD「Digitalisation デジタル化」領域に加えて、3つめのDである「Decentralisation(分散化)」分野における事業機会を見つけるべく、実施したのがエネルギーイノベーションプログラム「Japan Energy Challenge」です。

成長機会を求める欧州ベンチャーとの機会創出

Japan Energy Challenge(以下、JEC)は、日本のエネルギー企業と先行する欧州のスタートアップを繋ぐ国境を超えたプログラムです。

自由化先進国である欧州ではすでにデジタル化、再生可能エネルギーや電気自動車の普及、それに伴う制度設計は先行していて、様々な新規サービスを提供する企業が誕生しています。一方、事業課題として、もう一段階成長できる新規市場での展開など成長機会の検討期にあるのが現状です。
日本のエネルギー市場はどうでしょう。国策として再生可能エネルギーの普及拡大が進み、自由化後は、スマートメーターの設置も進み、スイッチング率も比較的順調に推移してはいるものの、大手電力会社の価格攻勢もあり価格競争が自由化の主流となっています。今後、新規顧客獲得や既存顧客の囲い込みには、価格競争ではない付加価値をもった新規サービスの提供などによる差別化が求められています。

JECが提供する価値

日本のスポンサー企業には、欧州スタートアップが持つ技術やサービスへのアクセスを提供するとともに、欧州スタートアップには、日本市場において信頼性が高く、多数の顧客を持つエネルギー企業とのコネクションの場をご提供いたします。

欧州エネルギーベンチャーとのネットワーク

英・ロンドンに本社を置き、スマートメーターから取得できる電力データの解析サービス“SMAP (Smart-Meter Analytics Platform)”を電力会社向けに事業を展開するSMAP ENERGY社が主体となり、JECプログラムを運営しています。SMAP ENERGY社は、欧州・中東・日本での事業を展開するとともに、スタートアップとして様々なベンチャーサポートプログラムに参加し、賞を受賞しています。募集企業側として得たノウハウや欧州スタートアップとのネットワーク、今注目されている分野とそこで採択されているスタートアップを知っているからこそのプログラム構成と募集する企業のモチベーションを最大限に引き出すノウハウでプログラムをサポートいたします。

高いマッチング確度

スポンサー企業の皆様には、スタートアップの募集・選考段階からご参加いただきます。欧州スタートアップ各社とは事前に機密保持契約を締結し、より詳細な事業紹介や事業計画をご提供いたします。それにより、事前に事業の整合性を分析していただくことができるため、JEC本番におけるマッチング確度を向上が実現できます。

日英のエネルギーコンサルタントによるサポート

ロンドン・東京オフィスに、エネルギーコンサルタントを複数名配置し、様々な分析や提携支援をさせていただきます。また、スタートアップ側とも密なコミュニケーションを通じて、日本市場の重要性や仕組みなどを事前にレクチャーし、日本での事業展開への意欲を高めます。また、事前・事後の分析・協業提案などもサポートいたします。

JEC2018サマリー

スポンサー企業には、共催であるサミットエナジーをはじめ、東京ガス・JXTGエネルギー・Looop・ネクストエナジーアンドリソースと、日本を代表するエネルギー企業にご参加いただきました。

スタートアップの選考プロセス

2018年1月から欧州で募集を開始したところ、62社の応募がありました。その中から日本での事業可能性が高いなどからスタートアップ10社を採択。7月には英・ロンドンで全社が集結し、事業提案等を行うプレゼンテーション大会とスポンサー企業との1対1のミーティングにより、最終的に優秀企業2社を決定いたしました。そして9月、2社を日本へ招待し次の展開に向けて取り組みを進めて参ります。

◎Japan Energy Challenge2018のサマリー動画はこちらからご覧いただけます。
※音が出るのでご注意ください。

Japan Energy Challenge 2019も始動を開始しております。
ご興味をお持ちの方は、下記までお問い合わせください。

SMAP ENERGY事業部
Tel:03ー6774ー6601
Mail:info@japanenergychallenge.com

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2018.08.31

ENECHANGE Meetup 06 |エネルギー産業のUtiliity 3.0、次世代エネルギービジネスの変革について語る

  • Meetup
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第6回目となるENECHANGE Meetupは、エネルギー従事者の多くが手に取ったであろう書籍「エネルギー産業の2050年 Utiliity 3.0へのゲームチェンジ」の編著者をお招きし開催しました。今回は、書籍にもあった「エネルギー業界で注目されている変革について」について3者の考え方をお話ししました。トークセッションでは、参加者の皆さまから活発なご質問をたくさんいただき大いに盛り上がりました。
※下部に動画もございますので是非ご覧ください。

スピーカー

ENECHANGE株式会社 代表取締役会長 城口 洋平
NPO法人国際環境経済研究所理事 竹内 純子氏
アクセンチュア株式会社 伊藤 剛氏

ENECHANGE×4つのD

ENECHANGEは、日本の文脈において「4つのD」でエネルギーの変革を整理しています

  • DEREGULATION(自由化)
  • DIGITALIZATION(デジタル化)
  • DECENTRALIZATION(分散化)
  • DECARBONIZATION(脱炭素化)

(城口)
それぞれを事業に落とし込んだ時、自由化はENECHANGE社、デジタル化はイギリスに本社を置くSMAP ENERGY社として、これまで時代の波に乗り事業展開を行うことができていると考えています。そして残り2つのD(分散化・脱炭素化)に属する新たに取り組むべきビジネスを見つけるべくENECHANGE社が開催したプログラムが「Japan Energy Challenge(JEC)」です。日本より自由化・デジタル化が先行しているが日本市場へのアクセス手段がない欧州ベンチャーと、自由化後価格競争と化しているエネルギー市場で勝ち抜くために新たなイノベーションが必要な日本のエネルギー企業の双方をマッチングするプログラムです。応募総数62社から最終的に採択された10社の事業を分類すると、〔EV・P2P・スマートメーター・蓄電池〕の4つとなり、日本のエネルギー企業の注目する事業が明確になりました。
※10社の詳細はこちらのプレスリリースでご覧いただけます。

Utiliity3.0の世界

「エネルギー産業の2050年」著者である竹内さん、伊藤さんからもUtiliity 3.0の世界について解きほぐして説明していただきました。

日本は世界に類を見ないスピードで「人口減少・過疎化」進んでおり、2050年までに人口が半分以下になると言われています

(竹内さん)
そうすると交通・送配電・水道などインフラの持続性という問題に直面することになります。人口が減少すると電気を売って投資を回収することができなくなるため、電線が赤字路線化してしまうのです。そのため、今までの電源に代わりに発達するのが、世界の潮流でもある「脱炭素化」「分散化」の文脈にも沿っている「再生可能エネルギー」です。
ただ、日本の再エネコストは世界に比べるととても高いのが現状です。日本は自由化されたばかりで、「hWhを1円でも安く作った人が勝ち」という社会が始まったばかりです。エネルギー全体の安定性を考えると、kWhの設備がそこにある価値がとても重要だと考えます。Utiliity 3.0の世界では、発電のプレイヤーは太陽光になるかもしれません。いろんな規模・レイヤーでプロシューマーも誕生するでしょう。送配電会社が地域の社会インフラと融合していくことでプレイヤーに厚みが生まれることにも期待したいです。

プレイヤーという意味でもベンチャーへの期待は大きいと言えます

(伊藤さん)
新しいテクノロジーの活用とトライ&エラーでいろんなものができあがる。海外もそうであるように、日本も大企業による中央再建型は終わっていくと思います。2030年に立ったとき、未来を見据えて次の5年ほどでどんな種を蒔けるかでエネルギー産業への関わり方が変わってくると思います。テクノロジーをどれだけ使いこなすかが”キー”となるでしょう。エネルギー産業内での産業横断をどうやって壊していくかが重要です。新しいエネルギー産業をつくるには、いろんな視点の集まりが必要です。だから大手も守りではなく攻めて欲しいし、世界と取り組んで欲しいですね。

人材流動とコラボレーションの必要性

トークセッションは城口の「日本でもエネルギービジネスを盛り上げるためにどうしたらよいでしょう?」という心の声から始まりました。

多産多死の文化がない

お2人からいただいたアドバイスは大きく2つ。
1つは、日本には多産多死の文化があまりないこと。エネルギーは失敗が許されないなかで、認められないとという文化があったのでベンチャーが生まれにくかったのではということでした。だからこそ、いろんなプレーヤーに入ってもらって産業同士の融合が生まれるという厚みが必要であり、こういうMeetupなどで世界の現状を知ってもらうことが必要ではないか、というお話しをしてくださいました。

働き方改革をエネルギー業界にも

そしてもう1つは、今話題になっている「働き方改革」を活かしたアドバイスでした。世の中的にも働き方改革で副業・兼業が推進される昨今、1つの会社にいながらマルチトラックで働くという人も増えてきています。電力業界は人材の流動性が皆無な業界だからこそ、人材流動とそれによるコラボレーションがうまれるのはとてもよいことだということ。電力・ガス会社の皆さんにも副業・兼業で成功してほしいと思います!という、素晴らしいアドバイスもいただきました。

今回は動画も用意いたしましたので、是非ご覧くださいませ。
※音がでますのでご注意ください。

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2018.08.23

ENECHANGE プラットフォームサービス: EMAP (Energy Marketing Acceleration Platform)とは

  • EMAPサービス紹介

エネルギー市場と電力小売事業者の課題

小売事業者が顧客管理などの業務を推進するうえで抱える大きな課題に、〔コスト、スピード、マーケティング〕の3つがあげられます。多くの小売事業者は、システム導入に膨大なコストを投下しているにも関わらず、スピーディーなシステム開発が行えておりません。また、顧客から得られるユーザーデータおよび電力消費データという膨大かつ有益なデータを、管理・分析し自社マーケティングに十分に活用することができていません。

ENECHANGEのクラウド型ソリューションEMAPなら、低コスト・短期間での導入が可能。市場および事業の状況に合わせたスピーディーで継続的なアップデートが可能です。さらに膨大なデジタルデータを活用した最適なマーケティングソリューションで電力・ガス小売事業者をサポートいたします。

※こちらの記事は公開当時の情報です。EMAPの最新情報はコチラでご紹介しています。

最適化し続けるからこその導入価値

小売事業に必要なプラットフォームをすべてカバーするマーケティングプラットフォームが、『EMAP(Energy Marketing Acceleration Platform)』です。これは、月間280万以上のユーザーが利用する電気・ガスの比較サイト「エネチェンジ」で蓄積したノウハウを集結したプラットフォームサービスであり、エネルギーのプラットフォーム企業として多くの電力・ガス会社との接点があり、小売事業者が抱える課題を丁寧に抽出してきたからこその顧客ニーズに寄り添ったサービスです。
EMAP最大の特徴は、ENECHANGEのサービス提供を通じて収集された最新のマーケティング情報を活用し、いち早く市場ニーズを反映し提供したサービスを最適化し続けることができるという点です。納品して終わりではなく、納品後も最適化を行うことで日々変動する顧客ニーズや顧客規模にも対応することが可能となります。

EMAPサービス紹介

1.EMAP BASE(高コンバージョン率の申し込みフォームサービス)

顧客の集客、訴求、獲得までに必要な機能をワンストップでご提供します。月間280万以上のUU数を持つ比較サイト「エネチェンジ」で洗練され、最適化された高コンバージョン率の受付フォームをはじめとしたノウハウを盛り込んでいるため、導入直後から獲得効率・ユーザー満足度の高いサービス運営が実現できます。

2.EMAP Simulation(診断サービス)

ENECHANGEの特徴の1つ、電力消費予測アルゴリズムによる精緻な料金シミュレーションやユーザビリティを最大限に考慮したUIを用いた診断サービスです。全国各地域での気象条件の違いや世帯別、時間帯別の電力消費を予測し、ユーザーに最適な診断結果を提供できるため、電力自由化当初から大手電力会社様にも導入いただいております。

3.EMAP SAVING Viewer(節約額チェッカー)

ENECHANGEが提供するEMAP SAVING Viewerは、エネチェンジ診断サービスの高速試算エンジンを利用し、ユーザーに「現在のプラン」と「それまでのプラン」を比較した場合の累計節約額と各月の節約額をグラフ化しわかりやすく表示します。ユーザーは、可視化された節約額を目にすることで、新しい電力会社に切り替えたメリットをより簡単に体感できるようになり、顧客満足度も向上するため獲得顧客の離脱防止にもなります。

4.EMAP BRAINS(アクセス解析支援)

1のEMAP BASEと2のEMAP Simulationのアクセス状況をリアルタイムに可視化するプロダクトで、1、2を導入いただいた企業様へ提供しているツールです。全担当者が同レベルでユーザーデータを把握することができるため、業務の効率化を図ることができるようになるだけでなく、移り変わるユーザーデータを活かし、早急にマーケティング施策等へ落とし込むこともできるようになります。

EMAP CRM(顧客管理システム)

申込み顧客情報を管理するダッシュボードです。多くの顧客管理システムには一般管理として必要のないサービスもついていることで高価格帯で提供されています。EMAP CRMなら、導入先企業に必要な機能をカスタマイズして提供することが可能なため、低コストでの導入と既存システムとの接続柔軟性も高いことがポイントです。

6.EMAP Toolbox(エネルギー事業特化API群)

節約額の試算結果を返すシミュレーションAPIやENECHANGEが日々更新する最新の他社料金プラン情報を取得する料金マスタAPIなど、プロジェクトが必要とする機能だけを迅速に提供するEMAP Toolboxはエネルギー事業者だけでなくベンダーの方にもご活用いただけるサービスです。

7.EMAP SFA(営業支援システム)

ENECHANGEの営業ノウハウをベースに電力・ガス小売事業に特化したSFAをSaaS提供します。このサービスでは、管理項目など営業活動上必要な使用を標準装備しています。汎用表計算ソフトと汎用SFAの中間的なポジションのサービスを提供しているため、低コストかつ最短1週間での導入が可能です。

8.EMAP + (インテグレートサービス)

各種小売ツールのSaaS・API提供にとどまらず、サービス紹介サイト構築や広告を含めたWEBマーケティング施策全体をワンストップで提供しています。提携先企業サービスの提供地域、競争力、知名度、副商材などによって最適なアセットは異なります。標準的なサービスの提供に加え、ベストフィットの顧客接点を一緒に構築し、獲得コストの最適化を行うために必要なサービスをご提供いたします。

お客様の声

  • ベンチャーならではの開発スピードの速さもあり、結果それがコストパフォーマンスの良さにも繋がったと評価しています。
  • ENECHANGEはエネルギーに特化したサービスを展開していて、エネルギー業界のことをよく理解しているので、こちらからの一方通行の依頼で終わらず、不必要なものに対しては別の提案をしてくれたりと、一緒に課題を解決し構築していけたのでお願いしてよかったと思っています。
  • こちらの抱えている課題に対して、包括的に捉えて提案をしてくれるので、これから立ち上げたい事業者でも、現在すでにあるシステムを改善したい場合でも最善策を提案してくれるのではと思います。
お問い合わせ先
ENECHANGE株式会社|エネルギーテック事業本部
TEL
03ー6774ー6601
Email
energytech@enechange.co.jp

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2018.08.01

エネルギーイノベーション デジタル化で描ける未来

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エネルギーフォーラムが主催するセミナー「エネルギーデジタル革命の最前線と将来展望」にて弊社代表城口が講演する機会をいただき、7月30日(月)「欧州におけるエネルギーデータ活用事例」と題し話をして参りました。

前回のTOPICSで書かせていただきましたENECHANGEの「4つのD」の考え方をお伝えするとともに、今回のテーマでもある「デジタル化」に焦点をあて、その分野で実績を積んでいる欧州ベンチャー2社をご紹介したのち、ENECHANGEグループ、SMAP ENERGY社のイギリスでの実際の取り組みについて説明しました。

イギリスの大手総合エネルギー企業との取り組み

SMAP ENERGYが取り組むのは、スマートメーターデータを用いた事業運営の効率化です。
EDFエナジーの課題は大きく2つありました。

  1. 高圧需要家毎の収益性を把握すること
  2. 高圧需要家の新規獲得を効率化すること

イギリスの大手エネルギー企業であるEDFエナジーでも、実際は、顧客ごとの需要家の収益性が把握できておらず、エリア単位などでの「ざっくり収益」しか分析できていませんでした。また、英国では単価改定が毎年あるため、毎年の見積もり作業に膨大な工数がかかっている一方で、スマートメーターのデータ活用などがほぼされていないこともわかりました。

こうした課題を抱えている電力会社様の場合、次のSMAP ENERGYの2つの技術を導入することで事業の効率化を図ることが可能になります。

SMAP Profitability(収益性分析)

需要家ごとの収益性を可視化することで既存顧客ごとに最適な料金プランの提案を可能にするクラウド型システムです。

各需要家ごとの利益率を見ることで、電力会社が漠然と想定していた顧客の収益性と実際の収益性に大きな乖離があることも発見できるようになり、効率的なターゲット顧客の絞り込みや、競争力の高い料金プランを策定できるようになります。ある会社の事例では、高圧需要家の28%が赤字(下図)という実例もあります。こうした取り組みで、問題点を明確にすることで、より電力小売り事業の収益性改善に取り組むことができます。

SMAP Simulator (新規顧客獲得に向けた見積り作成サポート)

新規顧客獲得に必要な見積もり作成に対し、AIを用いた精緻なロードカーブを作成し、利益率を維持しつつ最適な料金プランを提案できるようにサポートするシステムです。

新規顧客獲得に際しては、過去12ヶ月分の月間電力使用量をベースに料金プラン講演レポートを作成しているのが通常です。SMAP Simulatorの導入により、類似する既存顧客データベースをAIが抽出することで、精緻な収益性予測に基づく見積もりを作成することができます。また、見積もり業務に関わる80%程度の作業を自動化できるため、大幅に工数削減をすることもできます。

3つの提供価値とは

見える化
顧客ごとの収益性を識別できるようにすること
理解
なぜその顧客の収益性が悪いのかを分析・把握できるようにすること
行動
その顧客に最適なシミュレーションを行い戦略のもとアプローチをできるようにすること

SMAP ENERGYのサービスは、「目隠し」状態にある電力会社の事業運営を、スマートメーターデータという「資産」を「武器」に変えることであり、この「武器」を手にした電力会社が、エネルギー市場での競争を勝ち抜けると考えています。

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2018.07.26

エネルギー革命にチャンスを見いだす!

  • 広報ブログ

ENECHANGE代表城口にインタビュー頂いた記事が、様々な媒体で転載されていることから、
城口が今なにに注目し、どのようなビジネス展開を考えているかをお伝えしたいと思います。

4つのDとは

世界中で大きな転換期を迎えているエネルギー市場。
日本も例外ではありません。
そして世界の潮流として「4つのD」に注目が集まるなか、ENECHANGEの事業展開もこれに倣って整理をしてみました。

左2つのD(分散化・脱炭素化)でのビジネスチャンスを見つけるべく、
開催したプログラムが「Japan Energy Challenge 2018」です。
本プログラムは、自由化により価格競争が主流になってしまっているため、
事業戦略にイノベーションが必要な日本のエネルギー企業と、
自由化、再生エネルギー、電気自動車の普及、それに伴う制度設計は先行しているが、
世界最大とも言われる日本のエネルギー市場へのアクセス手段を見いだせない、
欧州のベンチャーをつなぐことを目的とし開催いたしました。

DIGIALIZATION(デジタル化)を見据えて

ENECHANGEは2015年4月、自由化が始まる1年前に設立されました。
自由化先進国イギリスで、自由化後の比較サイトの必要性を肌で感じていた城口は、
意図的に電力自由化1年前に日本で会社を設立し、
1年かけて万全に体制を整えていきました。
これが功を奏し、当時日本で「唯一」の比較サイトであったENECHANGEは、
2016年を迎える年末ごろから各メディアから引っ張りだことなり、
テレビで見かけない日はないくらいに注目を集めるようになりました。
これが1つ目のD「DEREGULATION(自由化)」関連事業です。

「電力自由化ブーム」の傍ら、2016年に城口は、実は、その次のD「DIGITALISATION(デジタル化)」を見据えた新会社として、
SMAP ENERGY社を、英国ケンブリッジにて創業していました。
SMAP ENERGY社では、城口の英・ケンブリッジ大学での研究テーマでもあった、
スマートメーターから取得した電力データの解析を行う電力会社向けクラウドサービスを開発提供しています。
これが2目のD「DIGIALIZATION(デジタル化)」事業にあたります。

2017年6月にSMAP ENERGY社は、ENECHANGEと経営統合。
現在ではENECHANGEグループとして日本でも活動しています。

※SMAP ENERGY社(英)のコーポレートサイトはコチラからご覧いただけます。

これからのエネルギー市場を後押しするために

ENECHANGEはエネルギー業界における「武器屋」的存在でありたいと考えています。
残る2つのD(分散化・脱炭素化)を勝ち抜くための「武器」の準備も進めています。
欧州ベンチャーとの連携を探る「Japan Energy Challenge」の運営は、
実は、そうした「エネルギーの4つのD」戦略の一貫として、実行されているものなのです。
ENECHANGE社は、これからもエネルギー会社に競争力を持ってもらうための「武器」を開発提供することで、
エネルギー市場の加速を後押ししたいと考えています。

ご取材いただきましたインタビュー記事は、下記リンク先でご覧いただけます。

    disrupting JAPAN(英語)
    TECH IN ASIA (英語)
    Sankei Biz(日本語)

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2018.05.24

ENECHANGEの取り組み -電力・ガス自由化カップ-

  • 広報ブログ

フットサルを通じた取り組み

2016年4月の電力自由化以降、ENECHANGEが一貫して取り組んできたものの1つに「電力・ガス自由化カップ」があります。
横のつながりが生まれにくい環境にあったエネルギー業界。
私たちの事業のポジションでもある「中立・公平」という特徴をいかし、当大会の開催をスタートさせました。
「電力・ガス自由化カップ」への参加希望企業・団体は回を追うごとに増え、4回目を迎えた今回は20社が熱戦を繰り広げました。
私たちは、フットサルを介し、築き上げられた交流がビジネスへと繋がり、電力・ガス自由化の一層の盛りあがり結び付くことを目指しています。

第4回大会の様子についてはサービスサイト「エネチェンジ」のコンテンツでご紹介しています。

 

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2018.05.18

コーポレートサイトが新しくなりました

「エネルギーの未来をつくる」

創業時以来一貫して掲げているミッションやビジネスを一層明確にし、
「エネルギー革命」を推進する企業にふさわしいデザインに生まれ変わりました。

新たな一歩を踏み出したENECHANGE株式会社に、これまで同様、ご指導ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 

 
※従来、電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」内に掲載しておりました「プレスリリース」や「お知らせ」につきましては、
すべてこちらに移管いたします。今後は、当サイトをご参照ください。

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